2024/7/10~10/31 藤心2丁目堀越さんの葉画と葉彩画展
期間=10月末日まで
二十数年前、赤崎一雄先生の温かみのある色彩の作品が葉っぱを貼って描かれていることに感激して教室に通い始めました。
・葉っぱの形を活かして作品を作る葉画。
・葉彩画は、スケッチや写真を元に下絵を描いてイメージに合った葉っぱをキャンバスにノリで貼り付けます。細部を表現するので葉っぱの原形を留めていないことが多いです。
材料は、里山の作業をしながら、ウォーキングの道すがら、緑からオレンジ、赤に変化するツタ、朽ちた葉の渋い色合いや、グラデーションの面白い葉、表と裏が別の顔を持つ葉、乾燥すると黒くなる葉などなど…。
宝物を見つけたように拾い集めて重ならないように新聞に挟み、重しをして数か月~数年、ゆっくりと水分が抜けることで思いがけない変化の表れる葉もあり、二度目の感動を味わいながらどんな作品に使えるかを考えます。一番楽しい時かもしれません。
使用している「葉っぱ」などを考えながら作品を観ていただければ幸いです。